
骨折とは?
●症状は様々、不安・違和感を感じたら岩浅接骨院へ!

骨折とは、読んで字のごとく「骨が折れる・ヒビが入る」症状のことです。 骨折の多くは外傷によるもので、転倒や衝突による軽度なものから、交通事故による重度のもの、生命にかかわるものまであり、 その症状は非常に多岐にわたる為、症状に応じた適切な治療を施す必要があります。 ただし、軽度の骨折の場合、症状に気づかず長期間放置してしまう場合や、重度の骨折では皮膚や血管、神経まで損傷がすることがあります。 最悪の場合、骨折が原因で感染症や骨腫瘍を起こす場合もあります。いずれにしても、早期の治療が必要です。 骨折を防ぐには、まず強い骨をつくること。定期的に適度な運動をすることで、骨密度を高め、骨粗しょう症にならないよう心がけることが必要です。
骨折の症状
以下の場合は、骨折が疑われます。 痛みを伴う症状はもちろんのこと、違和感を感じたら、まず病院や接骨院・整骨院に相談しましょう。 早期発見・早期治療が先決です。
●腫れている(少し腫れている、全体が腫れあがっているなど) ●皮膚が黒ずんだ紫色に変色している(内出血によるあざ) ●動かすと痛みを感じる ●痛みがひどく、動かせない ●変形している
骨折の治療方法

骨折した患部や骨折の種類、程度によって、治療方法は大きく異なる為、 まずは骨折の状態・程度を見極めた後、骨折症状に応じた初期応急治療を行います。 その後、添え木やギプス、つり包帯などによって固定するほか、けん引、程度にによっては手術も必要になります。
骨折の応急処置
もしかしたら骨折したかも……。 そんなとき、応急処置の方法を知っていると安心です。 まずは、氷を入れた氷嚢(氷のう)をタオルなどで包み、患部を冷やし、出来るだけ腫れを抑えるため、 心臓より上に挙げて安静にしてください。不用意に動かすと、状況が悪化する場合があります。 添え木などを当てて、骨折部が動かないようしっかりと固定します。 添え木は身近にあるダンボールや新聞紙などを用いてもいいでしょう。骨折患部だけでなく上下の関節部まで覆える長さで、 幅のあるものを使用してください。添え木後は、時に血行障害を引き起こすことがありますので、患部に十分注意したうえで、 速やかに病院や接骨院・整骨院へ行ってください。とくに開放骨折(複雑骨折)は、受傷後8時間が治療のゴールデンアワーと言われているので、 早期の治療が求められます。